研究テーマ:無線タグの簡易存在領域判定システムに関する研究

担当者:渡部 進一   


研究概要

   現在、位置認識技術を用いたシステムが注目されており、位置認識の精度を高める研究が盛んに行われています。 しかし、位置認識技術を用いたシステムにおいて、必ずしも物体の位置を正確に知る必要はなく、ある領域内にあるかどうかを検出するだけでよいものも存在します。 私たちは、物体がある空間に存在するかどうかを検出する技術の構築を目的として、アンテナアレイと信号処理を用いた領域検出技術を提案しています。 この研究ではループアンテナアレイにより、場所によって異なる向きの磁界を形成し、直接拡散スペクトル拡散(Direct-Sequence Spread Spectrum;DS/SS)変調した信号を用いることでその磁界の向きを検出します。 計算機を用いた電磁界解析シミュレータの作成・評価を行うだけでなく、誤検出確率の理論解析、および自作のループアンテナアレイを設計・開発し、実環境での実験を行っています。



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研究業績

渡部進一, 齋藤将人, 岡田実, "長波直接拡散スペクトル拡散信号とループアンテナアレイを用いた無線タグの簡易存在領域判定システム", ワイドバンドシステム研究会, pp.43-47, Oct.2009

渡部進一, 齋藤将人, 岡田実, "直接拡散方式を用いた超小型センサの存在領域検出法", 2009年電子情報通信学会ソサイエティ大会, vol.B-20-11, p.392, Sep.2009.

Shinichi Watanabe, Masato Saito, Minoru Okada, "Simple Radio Positioning System Based on Direct Sequence Spread Spectrum", IEEE Radio and Wireless Symposium, pp.172-175, Jan.2010.

渡部進一,宮本龍介,岡田実, "長波直接拡散スペクトル拡散信号と複数のループアンテナアレイを用いた無線タグの簡易存在空間判定システム", スマートインフォメディアシステム研究会, pp.53-57, Nov.2010

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