研究テーマ:RFIDタグを用いた体内腫瘍位置特定システムに関する研究

担当者:高畑 裕美   


研究概要

   近年、画像診断技術の向上により、検査段階において極めて小さな病変部位を発見することが可能になっています。 しかし、発見した病変部位を最小限の侵襲で除去するためには、術中にその微小な病変部位の位置を特定する必要があります。 肺や消化管病変では、病変部位は管腔内であり、術野から見えず、また肺臓器は術中も常に変形して病変部位も変動するため、切除部の特定を困難にしています。 そこで、RFIDタグ技術 (Radio Frequency Identification Tags) を用いた病変部位の特定手法を提案します。 このRFIDタグを内視鏡によって管腔内から病変部位に留置し、腹腔鏡サイズのセンサアンテナを体内に挿入することにより、ICタグの発信する信号を捕捉、 得られた信号から画像等で術者にICタグ位置、すなわち病変部位を特定するものです。 ICタグは固有番号を持つため、複数個が存在しても各ICタグを認識することが可能であり、病変部位が複数個所存在しても位置特定を可能にしていくことを研究しています。



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研究03





研究業績

高畑 裕美, 岡田 実, 杉浦 忠男, 佐藤 寿彦, 大城 理, "RFIDタグを用いた体内腫瘍位置特定システムの開発", 第50回日本生体医工学会, JSMBE50, P2-1-6 p.i-61, 2011.4
高畑 裕美, 岡田 実, 杉浦 忠男, 佐藤 寿彦, 大城 理, "内視鏡手術支援を目的とするRFIDタグ腫瘍位置特定システム", 生体医工学シンポジウム, JBMBS 2011, pp.2-5, 2011.9
Hiromi Takahata, Minoru Okada, Tadao Sugiura, Toshihiko Sato, Osamu Oshiro, "RFID tag System for Endoscope Navigation", Proceedings of The 26th Symposium on Biological and Physiological Engineering, BPES 2011, 1D2-5, pp.319-321, Sept 20-22, 2011, Shiga, Japan

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