研究テーマ:漏洩同軸ケーブルを用いた侵入者検出システムにおける検出精度向上に関する研究

担当者:佐藤 智紀   


研究概要

   近年、不審者侵入などに対するセキュリティ技術の向上が急務となっており、私達はその一つの解として漏洩同軸ケーブル (LCX:Leaky CoaXial cable) を利用した物体検出技術に注目し研究を行っています。 これは送信用、受信用として2本の漏洩同軸ケーブルを設置し、送信側から輻射された電波を受信ケーブルで受信し、それを解析することで2本のケーブルに囲われた領域内の侵入者の有無を判定するという物体検出技術です。 しかし、従来の手法では風雨などといった外乱や雑音の影響による誤検出が大きな問題となっており、システムの更なる検出精度の向上が求められます。 そこで私達は、このLCXを用いた侵入者検出システムの性能改善を目的とし、理論解析、および実機を用いて実験を行っています。



研究01





研究業績

佐藤 智紀, 宮本 龍介, 岡田 実, "LCXを用いた侵入者検出システムの評価手 法に関する一検討", 2009年電子情報通信学会通信ソサエティ大会 通信講演論 文集1, pp47, 2009.9.15

佐藤 智紀, 深江 唯正, 宮本 龍介, 岡田 実, "漏洩同軸ケーブルを用いた侵入者検出システムの伝搬モデルに関する一検討", 電子情報通信学会スマート インフォメディアシステム研究会, pp.1-6, Jan. 2010.

Tomonori Sato, Tadamasa Fukae, Ryusuke Miyamoto, Minoru Okada, "A Ray Tracing Model for Perimeter Intrusion Detection System Using RF-Coupled Leaky Coaxial Cables", 2010 International Workshop on Smart Info-Media Systems in Asia(SISA2010), Sep. 2010.